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近年、局地的な豪雨による浸水被害が増加しています。昨年の読売新聞の調べによると、全国の災害拠点病院の4割が想定される最大規模の降雨で浸水する恐れがあるそうです。このうち床上浸水が想定される施設を対象に行ったアンケートでは、回答した病院の5割以上が自家発電機の水没などで病院機能を維持できなくなると回答しています。ここでは、浸水被害を最小限に抑え事業を継続するための対策をいくつかご紹介します。
【浸水への事前対策例】
□ ハザードマップによる洪水・浸水リスク、想定浸水水位の確認
□ 最大浸水深と院内床面高さを比較し、避難場所を設定する
□ 重要設備(自家発電機、変電設備)を屋上や上層階に設置する
□ 重要設備(自家発電機、変電設備)の設置部屋に止水板、水密扉を付ける
□ 医薬品、医療機器、電子カルテサーバー等の上層階への移動
□ 上層階に備蓄品を保管する
□ 土嚢、止水板の準備、継続的な設置訓練の実施
□ 排水ポンプの整備
□ 排水溝の定期点検、清掃
▼上層階にエネルギーセンター、サーバー室、受変電設備、2次受水槽を設置した事例
施設内での設備移設や更新、止水板の設置など浸水対策はリイルホスピタルへご相談下さい。診療を継続しながら施工する「居るままリノベーション」を得意としております。
ご相談・お見積り無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。
■お問合せ
埼和興産株式会社
TEL: 048-224-3494
Mail: info@reil-hospital.com
下のお問合せフォームからも随時受付しております。
【引用・参考文献】
病院の安全・安心における事例集/一般社団法人日本建築学会
【独自】災害拠点病院の4割、最大規模の降雨で浸水の恐れ : 社会 : ニュース : 読売新聞オンラインhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20210712-OYT1T50298/
医療機関における風水害対策のポイントhttps://image.sompo-rc.co.jp/reports/r202.pdf
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Section4災害 #6 浸水対策