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Section4災害   #3 自然光利用で停電時でも明るさを確保

この写真は停電時でも自然光のみで運用できるよう開口部計画をした待合スペースです。日中であれば無電力で明るさが確保でき、停電しても安全に避難誘導、待機することができます。患者様、病院スタッフの不安軽減にもつながりますね。

 

 

実際に東日本大震災後の計画停電時、自然光利用の施設ではそうでない施設と比べ業務への影響が少なかったといいます。また、防災に加え省エネルギーの観点からも公共施設をはじめとして自然光の活用が注目されています。

 

自然採光の手法は主に2つ。トップライト等を設け建物の開口部から昼光を直接取入れて室内の明るさを確保する手法と、室内の奥に光を導き入れる吹き抜けや欄間、反射可能な軒裏等を設置する手法があります。

 

昼光には「時間とともに変化する」、「室内の視環境として必要以上の明るさをもたらすことがある」、「熱を伴う」といった特徴があります。このため、利用にあたってはこれらの特徴を考慮して空間特性や使い方に適した採光手法を取り入れることが重要となります。

 

【引用・参考文献】

ZEBを実現するための技術 | 環境省「ZEB PORTAL – ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ゼブ)ポータル」 (env.go.jp)

病院の安全・安心における事例集/一般社団法人日本建築学会

 

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