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Section2「感染症対策」 #17床材の巻き上げ

今回ご紹介するのは、床仕上げ材の巻き上げについてです。

これを聞いても何のことだか分かりづらいと感じると思いますが、清潔に保つためのヒントがあるのです。

日頃皆さまが働いている病院や福祉施設において、内装の床はどのような材料で仕上がっていますか?

タイルカーペットやシート、フローリング、タイルなど様々あります。

その中でも、床の巻き上げにはシートを使用します。

 

写真の赤〇部分のことを「床材の巻き上げ」と言います。

その名前の通り、床材を床から壁まで立ち上げている部分のことを指します。

皆様の周りにはソフト巾木・木巾木などが多く見受けられると思います。

床材の巻き上げは、水廻りなどで採用されることが多いです。トイレや病院の処置室、手術室等です。

メリットは、床と壁の隅に局面上に巻き上げることで、埃や汚れがたまりにくく清潔感があることです。

見た目は人により好みがでますが、機能を重視した納まりになるのではないかと思います!

 

弊社では、病院等医療福祉施設の設備・レイアウト改修や、

感染症対策のための改修などに関するご相談や御見積を承っておりますので、

どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

〈参考資料〉

病院の安全・安心における事例集 -建築・設備の工夫-

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